秋こそ自転車旅を満喫しましょう
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サイクリングを楽しむー秋篇
自転車に乗っていろいろな場所をめぐってみたいと思いませんか。そんなあなたに、秋こそ自転車旅を満喫しましょう!
自転車旅をするなら秋がおすすめと言われる理由
秋は自転車旅をするのに最適な季節であることをご存知でしょうか。
秋風は心地が良く、また涼しくなれば体調不良や熱中症の発症リスクが低くなります。
夏場は少し体を動かすだけで大量の汗をかくでしょう。
体の水分が失われると血液がドロドロになります。
自分ではそれほど無理をしているつもりはなくても、体はそうは思っていないかもしれません。
夏という季節は無意識のうちに、体をいじめてしまっている可能性が高いです。
だからこそ、自転車旅をするなら秋が良いと言われているのです。
どのような季節でも自転車に乗れば汗をかきますが、夏より秋のほうが気持ち良い汗をかけます。
長時間のサイクリングをしても疲れにくいなど、自転車に乗るのにうってつけの季節です。
風景を楽しめるルートなら飽きずに走られる
自転車旅のメリットは移り変わる風景を楽しめることでしょう。
快適かつ楽に走られる国道を選ぶのも良いですが、風景があまり変わらない環境は飽きを招きやすいです。
単調なルートだと飽きてしまい、それ以上走ることが苦痛になりかねません。
楽しく自転車旅を続けるコツは、風景にメリハリのあるコースを選ぶことです。自転車旅は車ほど速く移動できませんが、だからこそ風景をじっくりと見られるのです。
秋は紅葉の季節ですから、紅葉が見られるルートを選ぶのも良いでしょう。
ただし、上り坂が多く、長く続くような道路だと走るのが大変です。自転車旅のルートを決める前に、自分の体力で無理なく走られるかシミュレーションをしてください。
安全なルートを選ぶことも大切
自転車は二輪なのでバランスを崩すと転倒してしまいます。また、車と違って箱に包まれているわけではないので、衝突事故を起こせば命に関わります。
秋に自転車旅を楽しむなら、安全なルートを選んで走りましょう。
特に秋はレジャーの季節なので、交通量が多くなる傾向があります。
車の通行の妨げになってしまう状況は、自転車から見ても大きな危険です。
自転車が走行する十分なスペースがない道路だと、車の前を走り続けることを余儀なくされるケースがあります。
車を運転される方なら、車に乗りながら自転車旅のルートを決めるという方法もありです。
安全なルートの特徴としては、道路に十分な広さがある、道路の凹凸があまりない、交通量が少ない、などがあります。
自転車旅の魅力とは
車やオートバイの旅だとガソリンが必須ですが、自転車は燃料がなくても走られます。
燃料代が浮けばワンランク上の宿に泊まるなど、ほかの部分を充実させられるわけです。
二酸化炭素の排出量を抑え、地球温暖化を防ぐという観点からも自転車旅はメリットがあります。
狭い道を走行できるのも自転車旅の魅力で、車では入っていけない小道を走ることができます。
特に観光名所を散策する時は、自転車が威力を発揮してくれるでしょう。車では見逃しがちな穴場スポットに巡り会える可能性も高いです。
時速50~60kmで走行していると、周りを見ている余裕はありません。
自転車は移動速度が遅くなる分だけ、周りをゆっくりと確認する余裕があります。
体力不足を解消するために秋の自転車旅を
秋になると体力不足が気になるという人は意外と多いです。
日本の夏は温度だけでなく湿度も上がるので、非常に過ごしにくい環境となります。
高温多湿の環境は運動をするのに最も向いていません。
夏は熱中症になりやすいので、ほとんど運動をしないという人が多いでしょう。
そうした理由から運動不足のまま秋を迎える人が多いわけです。
秋の自転車旅は夏場の運動不足解消に最適で、落ちたスタミナを復活させるチャンスです。
自転車を楽しむようになって疲れにくくなった、体重が減ったなどと感じている人は少なくありません。
体幹や足腰を鍛えられるメリットもあるので、体が弱くて悩んでいる人こそ日々の生活に自転車を取り入れてみましょう。
体を動かせば体幹・骨格が強くなり、少々のことでは転倒しなくなります。
自転車によく乗るようになってから、歩く時に転ばなくなったという人は少なくありません。
ほかにも、骨格のバランスが調整される、心身のバランスが整う、免疫アップが期待できるなど、実に多くのメリットがあります。
写真撮影が好きな人も秋の自転車旅を
ドライブをする時は必ず写真撮影をするという人は多いはずです。
しかし、絶好のスポットを見つけても、駐車できるスペースがなくてそのまま通過したという経験のある人はいるでしょう。
写真好きに自転車旅が推奨される理由は、撮影スポットを見つけたら自転車を停めてすぐに撮影できるからです。
自転車なら狭いスペースにでも停められますし、Uターンをするのも楽々です。
最近のデジカメは精度が上がっていますから、プロでなくても気軽に鮮明な写真を撮影できます。
キャンプ場に行く時の注意点
自転車でキャンプを楽しむという人が増えています。
ただ、車のように大量の荷物を積めるわけではないので、簡易的なキャンプとして楽しむのがおすすめです。
水道・トイレが用意されている、ほかの利用客が多い、キャンプ場までのルートが走りやすいなどの条件を満たしたキャンプ場なら安心してキャンプを楽しめるでしょう。
滅多に人の訪れない場所を選んでキャンプをするという人もいますが、秋は夜間になるとぐっと気温が低くなります。
甘い気持ちで行ったら、寒くて大変な目に遭った、人気のない山道で自転車が故障したなどのトラブルに見舞われたという人は少なくありません。
秋の自転車旅の目的地としてキャンプ場を選ぶなら、維持管理が徹底している、自転車の持ち込みが許可されている、キャンプ用品一式のレンタルに対応しているなどに着目してください。
設備が充実しているキャンプ場なら、最低限の荷物で楽しむことができます。
日帰りで行くこともできますが、日帰りだと無理なスケジュール設定をしてしまう人が少なくありません。
宿泊を前提に考えておけば、無理なスケジュールを立ててしまうリスクを避けられます。
普段は車に乗っている人もたまには自転車に
自転車は危ないというイメージを持っている人が少なくありません。
確かに自転車の事故はよく話題になりますが、実は車よりも事故発生率は低くなっています。
歩行による移動よりは危険は増しますが、車やオートバイと比べて事故のリスクは低いのです。
だからこそ、普段は通勤・仕事で車に乗っているという人も、休日は自転車を楽しんでみましょう。
秋はレジャーをするのに最適なので、特に土日・祝日は車の渋滞が発生しやすいです。
渋滞とは車がほとんど動いていないのに、燃料だけ消費されるという好ましくない状態です。
交通渋滞を避けるためには、レジャーを楽しむ時に車の代わりに自転車を使うという方法が効果的でしょう。
さらに、自転車旅なら日ごろの運動不足も解消できるなど、自転車に乗るメリットは絶大です。
秋は自転車旅を満喫できる条件が整っています
普段は自転車に乗らないという方も、秋はぜひ自転車旅を楽しんでみてください。
車と比べて事故発生率が低く、また交通渋滞の緩和に貢献してくれます。燃料を使用しないのも魅力であり、非常に経済的かつ健康に良い乗り物となっています。
本格的な自転車旅を楽しむなら、キャンプ場を目的地にする楽しみ方がおすすめです。
自転車ならお気に入りスポットを見つけたら、その場に停めて写真を撮影することもできます。運動不足を解消したり、体力を増進したりできるなど、車の旅にはない魅力が盛りだくさんです。
もちろん、自分に適切な自転車を見つけるのも重要なので、自転車旅をする前にぜひいろいろ見てみてください。wimoの電動アシスト自転車COOZYは20インチのベルトドライブ搭載電動アシスト自転車のため、都心部やすこし郊外でのサイクリングには使えるそうです。メンテナスフリーの一台のため、たまに使用する際にもあまり困ることがありません。
それでは、皆さん、秋のサイクリングを楽しみましょう!